fc2ブログ
*admin*entry*file*plugin| 文字サイズ  

昨日、嫁さんの仕事の関係で、家族とともに会津若松市へ引っ越してきました。

子供たちの小学校、幼稚園の手続きもすべて終わりました。

嫁さんも明日より仕事に復帰するわけですが、通勤する車がありません。

避難指示により車を浪江町においてきました。

その後取りに行けず、置きっぱなしです。

他の町から車を持ってきた人の話を聞くと、放置した車の放射線量が異常に高いとのことなので、子供たちのことを考えると無理して持ってこないであきらめることにしました。

しかし、仕事はしなくてはならないので急きょ中古車を購入することに。

今回の原発避難により、どれだけ多くの出費をしてるかわかりません。

命があるだけ良しとしなければならないのかもしれませんが、ただ現実として家にあるものをそっくりまた購入しなければならないと思うと、腹ただしくなることが多くあります。

避難生活を強いられ、そのまま新年度からの新生活に移行する多くの避難住民はきっと精神的な負担に追い打ちをかけ、金銭的負担が大きくのしかかってることだと思います。

政府は今後いつまでに原発を収束させ、いつになると地域住民が一時的に地域に帰ることができ、いつになったら地元で生活ができるのか?
新生活をするために、命をかけて一時帰宅する住民に対して、罰則を与えるなら、国も不安を抱える住民に対して、地域に戻れるまでのロードマップを明確に提示し、それに対する進捗を日々わかるようにしていただきたい!

そうすれば地域住民もそれに向けての行動がおこせるはずだし、先行きの見えない不安も多少改善されると思います。



昨日、会津での生活の準備をするにあたり、坂田ブロ長と会津JCメンバーの方には色々とお世話になりました。
大変助かりました。
ありがとうございました。

おかげさまで、さっき長男は元気に新しい小学校へ登校していきました。
ちょっと緊張して行ったようですが、これから親として少しでも不安にさせないようにしていかないとね。




スポンサーサイト





【まったくだ。】
こういう声はキチンと届けなければならない。
坂田君を使っても良し、議員を使っても良し。
たぶん知らない話しだと思うから。

一緒に頑張っていこう!
【管理人のみ閲覧できます】
このコメントは管理人のみ閲覧できます
【>momoさん】
ありがとうございます。
頑張っていきます!
【Re: リンク貰います。】
支援物資を送るとか募金を送るだけでも必ず誰かの役に立ってますよ。
理屈を語るだけで終わるのではなく、どんな小さなことでも行動して支援いただけることは大変ありがたい。(涙)
【元気でしたか】
日記を見つけました。

ご家族ともども,お元気そうで何よりです。

会津若松は,女房の実家があり,・・・しかも,会津JCのすぐ近くです。
女房は,被災の翌日,国道114号線の大渋滞をくぐり抜け,一路・・・会津若松へ,実家での避難生活約一ヵ月半。

この間,私は,南相馬市で災害復旧業務,・・・今は,福島市内で女房と,アパート住まい。

とにかく,早い収束を願うばかり・・・。
【承認待ちコメント】
このコメントは管理者の承認待ちです
この記事へコメントする















さとSUN

Author:さとSUN
さとSUN日記2へようこそ!

1972年1月27日生まれ。
福島県双葉郡浪江町在住です。

QR